生田緑地遠足(風組)

9月21日(木)、風組(年長児)が向ケ丘遊園駅から20分ほど歩いた多摩区にある生田緑地に遠足に行きました。

民家園では、絵本「ふるやのもり」に出でくるような土間のある家や、いろり、馬屋がある家を見学し、昔の暮らしに触れることができました。

屋根にも注目し、“瓦葺き屋根”や“茅葺き屋根”、板葺きの屋根に石が置いてある“石置き板葺き屋根”があること、屋根はつくるとは言わずに“葺く(ふく)”ということを教わり、子どもたちは真剣に聞いていました。

今では珍しい縁の下のある家では、“縁の下の力持ち”のことわざや、日本には抜けた上の歯(乳歯)を縁の下に、下の歯を屋根の上に投げる風習があることなど、縁の下にまつわる話を先生から聞きました。子どもたちは、縁の下をのぞき込み興味深々の様子でした。

つるべ井戸の所では、実際につるべを使って水を汲む様子を見せてもらいました。また、「あさがおに つるべとられて もらいみず」という有名な句を先生に教えてもらい繰り返し口にしていた子どもたちでした。

園内を見た後は、お弁当を食べ、湿地を通り、何段も続く階段を登り升形山の頂上まで行きました。

頂上では、遊具でも遊び、盛り沢山な一日となりました。

見学会予約・問い合わせ先
風の谷幼稚園
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