この日は誕生会。
鳥組(年中児)の教室では、9月生まれの4人の誕生会が行われていました。
先生が今月の誕生者の紹介をし、誕生者はお母さんと一緒に一人ずつみんなの前に出ます。
『たんじょうかいのうた』をクラスみんなで歌ったあとは、『好きな遊び』『大きくなったらなりたいもの』についてインタビューがありました。
そして先生からは誕生者一人ひとりに向けて言葉が贈られました。
その後、お母さんから『名前の由来』『家での様子』について話がありました。
『家での様子』について、お母さんの手伝いをしている話や弟妹の世話をしている話がたくさん聞かれました。
「助かっています。」と嬉しそうに話すお母さんの隣で、誕生者の子どもは照れくさそうな誇らしそうな表情で背筋をピンと伸ばし、話を聞いています。
次に、小さかった頃の写真をみんなで見ました。
「こんなに小さかったのに、5歳になって大きくなったよね。」と先生。
「小さかったときもあったんだね!」と写真から仲間の成長を実感します。
そして、お母さんたちからは出し物がありました。
今回は『おたのしみショー』です。
マジックやバルーンアート、クイズなどがあり、子どもたちは大盛り上がりでした。
誕生会の最後はおやつを食べます。今月はおはぎです。
朝早くから先生が作ってくれたあんこときなこの2種類のおはぎ。
綺麗な箸使いで食べます。
「おいしいね。」と、大きなおはぎをあっという間に食べきる子どもたちでした。
誕生者の子どもたちの心には、お母さんの思いと、仲間からお祝いされたあたたかな思い出が刻まれたことでしょう。
そして、そんな仲間の姿を見たこれから誕生日を迎える子どもたちは「早く5歳にならないかなぁ。」と、自分の誕生会を心待ちにしたことでしょう。