”親の活動”紹介

風の谷幼稚園の基本方針のひとつに「親も一緒に」があります。
幼稚園の中には親も参加したり、保育がスムーズに行えるよう補佐していく場面がいろいろあり、お母さんたち(時にはお父さんたち)の活動は風の谷幼稚園の教育を支える柱の一つになっています。
しかしながら、これは強制ではなく、”やりたい人”が中心となって運営されます。
ここでは各委員会、各サークル活動を紹介します。


委員会活動

原則的には、各クラスに1名づつ(計5人)選出されます。そのメンバーが親と先生とのパイプ役を果たしながら担任と共に学級運営を行います。

役員会
風の谷幼稚園の目指す教育が実践しやすいよう、支援、協力します。活動内容は各行事の準備・手伝い、園長を含め招待講師による講演会の主催、駐車場に関する窓口、各サークル活動に関する窓口、役員だよりの発行と広範囲に及びます。

・緑の会
風の谷幼稚園の教育理念の一つである「自然の持つすばらしい教育力」に賛同し、この幼稚園を取り巻く自然環境を守り、園児たちの心のふるさととして残していくことを目的に1999年に保護者が発足させた会です。
バザー、講演、ゴミ拾いなどさまざまな活動を通して自然の大切さを感じてもらえるよう働きかけを行います。また、“緑の基金”(バザーの収益金や園内外からの寄付金が中心)を設置し、募金活動を行います。

広報部
在園児父母および外部の幼稚園に対する理解を深めることを目的として、幼稚園の教育内容や子どもたちの様子を取材し、広報誌「風っ子」を発行します。

厚生部
園児が使う用品をより良くするために調査・研究します。活動しやすい洋服や靴、使いやすいお弁当箱や箸、水筒などを調査します。母親のための健康診断の実施、防災用品の販売、幼稚園に協力してくださる共働学舎さんのトイレットペーパーなどの販売も行います。

文化部
幼稚園周辺の自然や伝統文化を通して身近な文化に親しみ、様々な文化を紹介したり、体験の場を提供します。活動内容は玄関ホール内に設けられたギャラリーに父兄、サークル、作家の方の作品展示。藍染めの会を主催、講師を招いて草花の遊び方の紹介、こんにゃく作り、干し柿作り、お手玉作り、お餅つきなど多様です。(年度によって活動は異なります)

その他の活動

様々な組織があり、親たちが伸びやかに自分の持ち味を生かして自分の仕事ができるようにしています。

引率係
外で活動することが多い風の谷の子どもたち。戸外での安全を確保するため引率のお手伝いをしています。四季折々の自然の中で、子どもたちと先生の触れ合う姿を真近で見て、風の谷幼稚園の教育を身をもって感じます。

情報係
風の谷幼稚園のホームページを作成、編集するために2002年度より発足。幅広い分野の方たちを対象に公開する事を前提として、視点を園児のみに留めず、風の谷の教育理念にのっとった実践例を掲載し、綿密な計画の上で遂行されている教育現場をクローズアップし、風の谷幼稚園の素晴らしさがストレートに提供できるよう努力しています。

ひよこの会
未就園児がいるお母さんも安心して親園会(懇談会)に参加できるよう子ども(1歳~就園前)を預かりあう会。ひよこの会委員はその活動の管理・運営を行っています。


サークル活動

*各サークルの代表に伺いました。

【そよ風】

近隣の老人ホーム『金井原苑』の方々を、車椅子や歩行の介助をしながら幼稚園方面へ散歩にお連れしています。ボランティア経験のないメンバーも多い中、ホームの方々の笑顔、子どもたちの心の優しさに助けられながら活動しています。この活動を通して、親たちの姿を見て世代間の助け合いがごく自然なものとして、子どもたちの心に残ってくれたらと思っています。

【poco a poco(ポコ・ア・ポコ)】

風の子集会という子どもたちの歌集会の日に年3回、またクリスマス会で、子どもたちの前で歌っているお母さんたちのコーラスグループです。美しい歌声が届けられるように発声法を取り入れた練習に励んでいます。季節の歌を通して歌の楽しさやハーモニーの美しさ、心地よさを伝えていきたいです。

【ぴっぴ】

子ども文化サークル『ぴっぴ』は、子どもたちが「楽しい」「おもしろい」と思える演目を年に3回公演している、人形劇サークルです。皆で物を作り、練習を重ねて1つの作品を作り上げていく中で感じる充実感・一体感、そして子どもたちが喜んでくれた時の達成感は格別です。

【読み聞かせ】

月2回ほど、保育時間終了後の20分間が母たちによる「読み聞かせ」の時間です。素晴らしい絵本の世界を旅するよりよい時間となるように、読み聞かせ講座や「大人のための読み聞かせ」などを行い、皆でアイディアを出し合いながら実施しています。また、活動内容やおすすめの本を紹介する機関紙『トムトム』を学期ごとに発行しています。

【はちどり工房】
 

絵本制作サークル「はちどり工房」は、風の谷の子どもたちのためにオリジナルの絵本を制作しています。子どもたちの成長を見守る母の想いを物語や絵に託して出来上がる絵本が、風の谷で読み継がれていくことを願っています。
2014年「つきよのさんぽみち」
2015年「なないろうんち」
2016年「にじますのおはなし」
2017年「ぼくはじゃがいも」
2018年「いってきます」
2019年「モーイ」
絵本の詳しい内容はこちら

購入希望の方は、園までお問い合わせください。

【つちっこ】
 

色とりどりのチューリップに迎えられる入園式、実や花びらを摘んで色水作りをしたり、花の姿を観察して描いたりと、子どもたちにとって草花はなくてはならない存在です。「花のある環境にしたい」という創設時のお母さんたちの思いを引き継ぎ、季節の移ろいに合わせて園庭を整備しています。子どもたちがその花々を五感で感じ、美しいと思う心を育て、風の谷の思い出が花とともに色鮮やかに残るよう、日々活動しています。

【農婦(キフジン)の会】
 
幼稚園の所有地や周辺の土地の草むしりをしたり、自生している旬の味覚を収穫したりして、園の活動をサポートしています。風の谷の豊かな自然の中で、四季の変化を感じながらともに作業することを通して、親同士の交流を図っています。

【漬物部】
  
季節ごとの旬の野菜を漬物にしています。近隣の農家の方が育てた野菜で、主に梅干しや味噌を作っています。素人の集まりなので人に聞いたり、本を読んだり試行錯誤しながらいろいろな漬物を作っています。活動は不定期です。

【ダンシング】
 

風の子集会や行事の時など年に数回、子どもたちの前で踊る機会を頂いています。本番は時間にすると数分、本当に短い時間ですが、子どもたちからの「かっこよかった!」「ダンスを見せてくれてありがとう!」の声が嬉しくて、その数分間が最高のものになるようにメンバー全員で意見を出し合い練習に励んでいます。