なわとび– 悔しさは解決方法を考える意欲を高める –

風の谷幼稚園では4歳の11月になると縄跳びの取り組みを開始します。縄跳びは子どもが自分自身や仲間の現状を分析する力を身に付けられる教材なのです。何がうまくいかないのか、どうすればいいのかと、分析できるようになれば問題の解決はぐんと楽になります。

また、縄跳びは「絶対に跳べるようになる」つまり必ず問題は解決する、課題を乗り越えるという強い意志を生み出す教材なのです。縄跳びは絶対にどの子も跳べるようになります。ここで自分に負けず、分析と実行を繰り返し、跳べるようになると、より自信と確かさをもつことに繋がります。

風組(年長児)は縄跳びの経験から、様々な難しい問題も必ずできると自分を信じて乗り越えていく力が育っています。それが竹馬の活動にも繋がっていきます。縄跳びは去年度より技術を高める方向へ向かいます。
運動会まで様々な跳び方に挑戦してみたり、走りなわとびでは昨日の自分より早く走ることを目標にします。