風組の2月の誕生会が行われました。今回は竹パンとシチューを作ります。
まず竹パンの材料を先生とお母さんたちが力一杯何度も何度もこね、ある程度柔らかくなったところで子どもたちが順番にこねました。
その後発酵です。発酵の間、子どもたちはシチューの材料を切りました。
発酵後、生地の真ん中に指を入れて膨らみ具合を確認しました。
その様子を見て、「生きているみたい!」と子どもたちが言うと「イースト菌というのが入っているから膨らむんだよ。」と先生が教えてくれました。
生地を16等分に切り、丸めていきます。
丸めて休ませた生地をそれぞれ伸ばしていきます。
「おいしいパンにするには、焦らずゆっくり伸ばすといいよ。」と先生に教えてもらい、少しずつ伸ばしたら少し休ませ、それを繰り返して徐々に長くしていきます。長くなったら平たくして竹に丁寧に巻き付けます。
パン生地を巻き付けた竹をそれぞれ持って、お手伝いのお父さんが火を起こしてくれた炭火で焼いていきます。ゆっくりと竹を回しながらじっくりと焼いていくと、徐々に焼き色が付き、パンの香ばしい匂いが漂います。
パンは焼けると、竹からするりと抜けます。
たくさんのパンが焼き上がり、お母さんたちが作ったシチューと一緒に食べます。
子どもたちからは、
「こんなにおいしいパン、食べたことない!」
「最高!」の声が出ました。
シチューもパンもあっという間に食べ終えた子どもたちでした。