「みんな、箱って知ってる?」と風組(年長児)の教室で先生が問いかけると、「うん、もちろん!」と答える子どもたち。次々に、教室にある″箱″と思われるものを探し始めました。
《子どもたちからあがった箱の例》
ある子が「虫カゴ」、「帽子入れ」と言うと、仲間から「それはカゴだよ!」という声が。そこで、箱とカゴの違いについてみんなで考えてみることにしました。
「カゴには穴が空いている!」と気づいた子どもたち。また、箱は「四角い形」、「高さがある」ということがわかったのでした。
「これから箱を作ってみよう。切っても、折っても、貼ってもいいよ。」と先生。画用紙1枚からの箱作りが始まりました。
試行錯誤して作った子どもたちの箱は、箱らしいもの、箱らしくないもの、トレーのようなものなど、様々でした。
頭の中でわかっていても、実際に形にしてみると中々難しいことも。ですが、自分で考えて作ったことで、″箱″への理解が一歩進んだようです。次回は、厚紙での箱作りに挑戦します。