天井に届きそうな竹が、園の中庭に立てかけられています。
この日は7月7日、七夕の日。風組(年長児)は、笹飾りを花組(年少児)、鳥組(年中児)と一緒に作るため、せっせと準備を始めています。
準備を終えると、教室で待機していた花・鳥組を迎えに行きます。
子どもたちが揃うと、早速笹飾りの作り方を教え、作業開始です。
新学期を迎えてから、学年を超え緩やかに始まった“たてわり活動”。
風組がリードしながら花組をやさしくサポートします。
短冊や笹飾りの数々。一つひとつ丁寧に作りました。
笹飾りを作り終えると、飾りやすいよう竹を下ろし
鳥組、風組、花組の順で、願いを込めた短冊を先に飾ります。
次に笹飾りを皆でバランスよく飾っていきます。
飾りで彩られた竹は、子どもたちの歓声とともに高く引き上げられました。
風に吹かれて揺れる笹飾りの下、皆で『七夕さま』を歌い、七夕にまつわる昔話『ひこぼし(牽牛)とおりひめ(織姫)』のペープサートを観ました。
観終えた子どもたちからは、「今日は織姫と牽牛は会えるんだね!!」と嬉しそうに話していました。
お弁当は笹飾りのある場所で食べることにしました。時折、風になびく飾りを見ながら「きれいだね。」と話していた子どもたち。七夕の集いを満喫した一日でした。
たてわり活動
11月、花・鳥・風組それぞれ7人~8人のグループが集まり、合計20余人でたてわり活動を行います。 4月から緩やかに関わってきた花・鳥・風組ですが、一緒に遊んだり…