この日は花組(年少児)と鳥組(年中児)がパトカーの見学をしました。
園の駐車場に到着するとパトカーと警察官が子どもたちを出迎えてくれました。
挨拶をすませた後、パトカーに積んである様々な道具の使い方の説明をしてくれました。
「これは刺股で相手が暴れていたり、刃物を持っている場合には相手と距離を取るためにこれを使うんだよ」と警察官が説明してくれました。
それから耐刃防護衣(防刃チョッキ)を着ている警察官にチョッキを触らせてもらったり、質問もしました。
日本では、犯罪の際の凶器に刃物が使用されることが多いため、防刃チョッキを着用しているそうです。
次に、パトカーのサイレンを聞かせてもらい、赤色灯を見せてもらいました。
パトカーをこんなに近くで見る機会は殆どないので子どもたちは興味津々の様子。
後部座席にも座らせてもらいました。
本物の警察官を目の前にし、子どもたちから次から次へと質問がでてきました。
「どうして警察官になろうと思ったのですか?」という質問には
「自分のお父さんも警察官だったから、お父さんのようになりたかったからだよ」
「みんなのような子どもや、大勢の人たちを守りたかったからだよ」
との言葉に心を動かされていたようで
「大きくなったらおまわりさんになりたいと思った人」と先生が言葉を投げかけると、なんと8割の子が手を挙げました。
最後は敬礼をしてお別れです。
将来なりたい職業がまたひとつ増えた子どもたちでした。