絵本制作サークル「はちどり工房」は、風の谷の子どもたちのためにオリジナルの絵本を製作しています。子どもたちの成長を見守る母の想いを物語や絵に託して出来上がる絵本が、風の谷で読み継がれていくことを願っています。
「つきよのさんぽみち」2014年発行
子どもたちの描いた原寸大の動物の絵が、夜中に動き出す…子どもたちの想像をかき立てる小さな冒険の物語。風の谷幼稚園を舞台に、園の実際の活動から発想を得て生まれた絵本。
「なないろうんち」2015年発行
子どもが自分の体のことを知るきっかけの一つが、「うんち」。何を食べたらどんなうんちがでる?そんな素朴な疑問から生まれた、楽しい「うんち」の絵本。
「にじますのおはなし」2016年発行
風組菅平合宿で子どもたちに語り継がれてきた民話。民話の世界を想像力豊かに楽しんで欲しいという願いから生まれた色彩豊かな絵本。
「ぼくはじゃがいも」2017年発行
「自分で掘ったいもは、自分で園まで持ち帰る」それが、風の谷幼稚園のじゃがいも掘りの決まり。畑から園まで1.5kmの道のりでは、数々のドラマが生まれます。子どもたちの成長を見守る気持ちをじゃがいもに託して描いた絵本。
「いってきます」2018年発行
風の谷幼稚園で大切にしていることのひとつが、親子で手をつなぐこと。親の手を離し子どもが自分で歩いてゆくその日まで、我が子と手をつなぐ時間を愛おしむ想いから生まれた絵本。
「モーイ」2019年発行
風の谷幼稚園には「斜面」と呼ばれる子どもたちお気に入りの遊び場があります。斜面の草むらや木の茂みのどこかに、不思議ないきものがいるかもしれない…風の谷の豊かな自然のなかで過ごす時間を、いつまでも楽しく思い起こして欲しいという想いから生まれた絵本。