梅雨晴れのある日、鳥組(年中児)の子どもたちが白鳥神社まで遠足に出掛けました。
「今日は手を離して歩くよ、自分の前の人が誰だか分かる?」
先生の問い掛けに「〇〇ちゃん!」「〇〇くん!」と元気よく答える子どもたち。
園外の道路を歩く際、年少児は列から飛び出したり立ち止まったりしないよう、仲間と手をつないで歩きますが、年中児になると自分の意志で歩くことを意識させるため、手を離して歩くようにしています。
先日初めて仲間と手をつながずに「たんぽぽ広場」まで歩いた子どもたち。
今回はもっと長い距離に挑戦です!
「前の人にしっかりついて行くんだよ!」
前日の雨でぬかるんだ道を慎重に。
前の人との間をあけないよう意識しながら道の端っこを歩きます。
急ぎ足で横断歩道を渡り…
白鳥神社の公園に到着!
荷物を置き、公園内を探検していた子どもたちが鉄棒の周りに集まってきました。
「い~ち、に~、さ~ん…」
誰が一番長くぶら下がっていられるか競争です!
鳥居の前まで来ると「ここから先は神様のお家。この道(参道)の真ん中は神様が通るところだから歩かないよ」と先生が教えてくれます。
でもそこは4歳児!歩くのがだめなら飛び越えちゃえ!と、参道の真ん中をぴょんぴょん飛びながら進む子どもたちでした。
神社の前まで来たら帽子を脱いで…
「神社で遊ばせてください!」
神様に挨拶した後、境内の裏手にある崖を見つけた子どもたち。
滑り台のようにお尻で一気に滑り下りると、今度は崖登りに挑戦です。
急な斜面に四つん這いになり、木の根っこを伝いながら登っていきます。
お尻はあっという間に泥だらけ!
先生と一緒に登ったり
葉っぱのトンネルをくぐり抜けたり
何度も何度も挑戦する子どもたち。
深緑の公園に、楽しそうな笑い声が響いていました。