電車ごっこの列車を安全に運行するために、風組(年長児)同士の乗り合いをし改善を重ねてきた風組。
この日、風組列車に鳥組(年中児)と花組(年少児)を乗せます。
先生が券売機の使い方や、駅員さんの帽子の線の色で役割が違うことを伝えます。
お客さんにはお金として、瓶の王冠が先生から配られ、お財布に入れます。
そのお金で行きたい駅まで切符を買います。
今日は風1組、2組と2クラスの列車が走るため、内回りと外回りの列車にして運行です。
王冠がなくなったら駅長さんに言います。
駅長さんは安全を確認しながら銀行役の先生のところに連れて行ってくれます。
信号役の子どもは、列車のお客さんの状況と、列車が進む次の駅の様子を確認してから発車の合図を出します。
そしてこの日は、駅見学で子どもたちが色々とお世話になった小田急電鉄の駅長さんと副駅長さんが風の谷列車を見に来てくれました。
『本物』の駅長さんたちに子どもたちは大喜びです。
駅見学に行き、自分たちで運行できるようになったことを見てもらいました。
そして駅長さん、副駅長さんにも実際に風組列車にも乗ってもらいました。
夢のような楽しい時間はあっと言う間に過ぎ去りました。
最後に駅長さん、副駅長さんに敬礼で挨拶。
風組列車が事故なく無事に運行できたことはもちろん、本物の駅長さん、副駅長さんが来てくれたことは子どもたちにとって、特別な思い出になったことでしょう。