梅もぎ

雨の降りやんだ朝、梅もぎを行いました。

最初に梅畑へとやって来たのは花組(年少児)。梅もぎは初めての経験です。先生と一緒にどこに梅があるか探し、低い木から直接梅をもいでいきます。

次に来たのは鳥組(年中児)。先生が棒で梅の枝を叩くと梅の実がボトボトと落ちてきます。前日が雨だった事もあり、梅と一緒に大粒の水滴が落ちてきますが、子どもたちは気にせず元気いっぱい梅を追いかけ拾っていきます。

「ひゃー、冷たい」

そして最後に来たのは風組(年長児)。風組になると自分で梅を探し、木に登ってもぐ子どももいます。

「先生、あっちにあるよ」

梅もぎが終わると、風組は、花組・鳥組が使ったかごをきれいに洗って片付けます。

今年は梅の実りが少ないかもしれないという心配もありましたが、大きなコンテナいっぱい取れました。

ここからは梅ジュース作りです。梅のヘタを竹串で取り、小さな穴をたくさんあけます。

梅の準備ができたら瓶に砂糖と梅を交互にいれていきます。

砂糖が溶けきったら飲めるようになります。

最後に“美味しい梅ジュースになるように”と瓶をごろごろ転がして出来上がり。今年も暑い時期に美味しい梅ジュースが飲めそうです。

「おいしくなあれ、おいしくなあれ」

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