6月にもいだ梅を使って、風組(年長児)が梅干しを作りました。
初めに先生から梅干しの作り方を聞いて、日を分けて作業をしていきました。

この日は梅ジュースを作ったときに行った、洗った梅を拭き、へたを取る作業を慣れた手つきで行っていきます。


下処理を終えたら、傷まないようにホワイトリカーで消毒した梅と塩を交互に樽へ入れていきます。

最後に梅の上に重石を乗せてしっかりと密封し、「おいしくなーれ!」のおまじないをしたら、第一工程完了です。梅酢が上がってくるまでじっくりと待ちます。
一週間後、しっかりと梅酢が上がっていました。

この日は梅の樽に入れる紫蘇の葉を摘んでいきます。


摘んだ葉を水洗いし、水気を切った後は乾かしていきます。

水気をしっかりきります。

紫蘇が乾いたら、梅を塩漬けにした際に出た梅酢と塩を使ってあくを抜いていきます。



この作業を2回行います。2回行うことでしっかりとあくが抜け、色鮮やかな赤紫色になり、綺麗な色の梅に仕上がります。
紫蘇を揉み終え、次の作業の前に床に飛んだ紫蘇や紫蘇酢を雑巾で拭いていきました。

樽に梅と紫蘇を交互に入れて再び重石を乗せて密封し、第二工程完了です。

夏休みの間に先生が天日干しを行い、第三工程は完了していました。
そして梅干しは完成です。
自分たちで漬けた梅は日々のお弁当の時間などに食べ、この暑さにも負けないよう大事な塩分補給にもなっています。


