消防署見学

この日、風組は栗平駅から小田急線に乗り、新百合ヶ丘駅近くにある消防署の見学をしにいきました。

消防署では、三戸浜遠足でお世話になったレスキュー隊長の市川さんが出迎えてくださいました。

「三戸浜でカヌーに乗せてくれてありがとう。」
「カヌーはメロン号だったよね。」「楽しかったよね。」
とよく覚えていた子どもたちです。

早速、市川さんから消防車が放水する為には、ホースを水が出る場所に繋いで消火を行うこと、そのために街のあらゆるところに消火栓という物があると説明を受けました。

消火栓
消防署の前の消火栓の蓋を開けて中を見せてもらいました。

署内にある様々な消防車両も見学しました。

指揮車:車内にたくさんの無線機があり、
火災時に大隊長が乗り、指示を出すそうです。
ポンプ車:ポンプ車も2種類あり、ひとつは貯水車で2トンもの水が積めるもの。
もうひとつは、町中にある消火栓とホースを繋ぎ、放水をする車です。
ホースを伸ばす際に人力で伸ばすだけでなく、
ホースカーという小型の車も特別に見せてくれたのでした。
中にホースが入っており、進みながら、ホースを出します。
レスキュー車:事故が起きた際に、救助活動が迅速に行えるよう
様々な道具が積み込まれている車両です。

子どもたちが楽しみにしていたはしご車も見せてもらうことができました。長さは40mまで伸びるそうです。「いいな!」「乗りたい!」という子どもたちに「レスキュー隊になれば乗ることができよ!待ってるよ!」と市川さん。

高く伸びるはしごを見上げる子どもたち。

車両の見学を終えた後は、訓練の様子をみせてもらいました。降下訓練では8mの高さからロープを使って降下したり、3階建ての建物15mの高さから、ロープ1つで降りてくる姿に子どもたちは「すごい」と驚くばかりでした。

また消防士さんたちは、火災や事故の現場での仕事の為に日々トレーニングをしているとのことで、トレーニング用の鉄棒もあり、懸垂を見せてくれました。

先生が試しに挑戦し、3回で限界でしたが、
隊員の方はなんと48回も!!

最後はとっても元気の出る『スタージャンプ』というトレーニングを連続で跳んでみせてくれました。

立った状態から腕立ての姿勢になり、
大の字でジャンプして『スタージャンプ!!』
「僕もやってみたい!!」とまねをする子どもたち。

街を守るために、消防署にはたくさんの特殊車両があり、日々頑張ってくれている消防隊の方々のおかげで安全に過ごせていることを学んだ子どもたち。充実した消防署見学となりました。

「どうもありがとうございました。」

見学会予約・問い合わせ先
風の谷幼稚園
お電話: 044-986-5515
メール:お問い合わせフォームはこちら

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