この日、風組は栗平駅から小田急線に乗り、新百合ヶ丘駅近くにある消防署の見学をしにいきました。
消防署では、三戸浜遠足でお世話になったレスキュー隊長の市川さんが出迎えてくださいました。
早速、市川さんから消防車が放水する為には、ホースを水が出る場所に繋いで消火を行うこと、そのために街のあらゆるところに消火栓という物があると説明を受けました。
署内にある様々な消防車両も見学しました。
子どもたちが楽しみにしていたはしご車も見せてもらうことができました。長さは40mまで伸びるそうです。「いいな!」「乗りたい!」という子どもたちに「レスキュー隊になれば乗ることができよ!待ってるよ!」と市川さん。
車両の見学を終えた後は、訓練の様子をみせてもらいました。降下訓練では8mの高さからロープを使って降下したり、3階建ての建物15mの高さから、ロープ1つで降りてくる姿に子どもたちは「すごい」と驚くばかりでした。
また消防士さんたちは、火災や事故の現場での仕事の為に日々トレーニングをしているとのことで、トレーニング用の鉄棒もあり、懸垂を見せてくれました。
最後はとっても元気の出る『スタージャンプ』というトレーニングを連続で跳んでみせてくれました。
街を守るために、消防署にはたくさんの特殊車両があり、日々頑張ってくれている消防隊の方々のおかげで安全に過ごせていることを学んだ子どもたち。充実した消防署見学となりました。