風の谷幼稚園では、毎年こいのぼりを手作りしています。
1つは風組(年長児)がデザインした「風組のこいのぼり」、もう1つは子どもたちの手形をウロコに見立てた「手形こいのぼり」です。どちらも風組が主体となり、作業を進めていきます。
風組のこいのぼりは、まず初めに模様にはどのようなものがあるのかを話し合い、画用紙に描いていきます。
全員が描き終わると、「自分が良いと思う絵に一回だけ手を挙げてね。手を挙げた人の数が多いこいのぼりに決めるよ。多数決っていうんだよ」と先生が言い、この中から2つのデザインを選びます。
後日、班ごとにデッキと教室に分かれて、全長4メートルの大きなこいのぼりを描きました。
先生が描いた下絵をマジックで太くなぞり、デザイン通りに絵の具で色を付けていきます。
紙ではなく、大きな布に描いていく作業は簡単ではありません。
線がはみ出していないか、色は合っているかなど、自分たちで確認しながら描いていきます。
自分のところが塗り終わると別の班を手伝い、仲間と協力し合います。
最後にみんなで床を雑巾がけして、きれいになったら終わりです。
「手形こいのぼり」へと続きます。
こいのぼりづくり②~手形こいのぼり~
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