風組(年長児)は5月、週に1度のペースで遠足にでかけます。遠足は徒歩と公共交通機関を使って移動します。この日は鶴川駅まで歩き、そこからバスに乗って町田市の公園へ行きました。
狭い道や歩道を歩く間はしっかりと端に寄って2列で歩き、横断歩道に来ると今度は4列になりまとまってさっと渡ります。
バスを待っている間も乗っている間も、30人近い子どもがいるとはとても思えない静かさです。



バスを降りた後もしばらく歩きます。この日は気温も高めで、途中で何度も水分や塩分、糖分を補給し歩きました。

到着後、今回は崖登りがあります。大人でもロープなしでは登れない程の角度です。一人一人集中して登っていく子どもたち。後から来る子は先に挑戦している子がどのようにして登るのかよく見ています。泣いたりやらない子は一人もおらず、全員が登りきりました。


お弁当を食べた後は少し遊んで、早めにバス停まで戻る事にしました。


最後までやり切った風組の子どもたち。まだまだ元気いっぱいの様子でした。
また別の日の遠足は別の公園へ行き、班ごとに探検をしました。
崖登りをひたすら楽しむ班、探検できるエリア内であちこち出かけていく班など、それぞれの班で考えて動きます。
班のリーダーは、メンバーが全員そろっているか度々確認したり、次はどこへ行こうかとみんなの意見を聞きます。意見が分かれたときも、どうするのがいいか班のみんなで意見を出し合い、探検を楽しむ子どもたちでした。



遠足を通して、自分たちの足でしっかりと歩けるようになる風組。崖登りにも挑戦し、心も身体も強く成長していきます。