暖かい日差しの遠足日和。
幼稚園を出発し、花組(年少児)が出かけたのは町田市の真光寺公園です。
「今日は、バスに乗って行くんだよね。」「何色かな?」「どんなバスだろうね。見てみようね。」
初めて乗る路線バス。期待に胸を膨らませ、バス停まで20分程の道のりを歩きます。
春に比べ、足取りもしっかりしてきた花組(年少児)の子どもたちです。
広袴中央のバス停からバスに乗りました。
バスの中では、しっかりと手すりにつかまり、他の乗客に迷惑にならないようにと一生懸命小さな声で話す姿や、お年寄りに席を譲る姿が見られました。
バスを降り公園に着くと、
黄金色の落ち葉が舞う美しい景色の中で、
子どもたちは落ち葉遊びや
電車ごっこをしたり、
斜面を駆け上がったり転がったり。思いっきり遊びました。
丘の上の階段を上ると、
山茶花の花が咲いていました。
先生が木を揺すると花びらが沢山落ちてきました。その花びらを拾ってシャワーを楽しんだり、お母さんへのお土産として持ち帰る子もいました。
この季節ならではの遊びを満喫した子どもたち。
帰りのバスの中では、
車内アナウンスに耳を傾け、ブザーやつり革に注目したり、運賃箱に先生がお金を払うところを見たりしていました。
のりものを通じて、子どもたちの興味・関心と知識はますます広がっていくことでしょう。