団子焼き

風の谷幼稚園では、正月を締めくくる行事として行なわれる「どんど焼き」にちなんで、毎年この時期に「団子焼き」を行います。団子焼きは親子一緒に行う特別な行事です。

朝から調理室では天野先生とお母さんたちが団子を作っていました。

つやつやした団子が出来上がる頃、焚き火の香りがじんわりと園舎に広がり始めていました。団子焼きは、焼き芋をした時と同じ場所で行います。
昼下がり、花組(年少児)鳥組(年中児)風組(年長児)の順番に団子焼きの準備を始めます。
針金に団子を通していき、出来たら篠竹の先に穴があいているので、そこに針金を通して捻り止めます。準備が出来たら、子どもたちはお母さん(お父さん)と手を繋いで、焚き火がある畑へと向かいます。

花組はお母さんが針金に団子を通していきます。
その様子を見つめる花組の子どもたち。
鳥組と風組は、子どもたちもお母さんと一緒に団子を通していきました。

一緒に竹竿を持って、燃え盛る火柱に団子をかざして焼いていきます。分け合って食べながら「おいしいね。」と言葉や笑みを交わしたり、親子の温かい時間を過ごした子どもたちでした。

団子焼き初めての花組は、熱さで母の背中に隠れてしまいました。

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