1学期の終わり、風組(年長児)が合宿に行きました。
風の谷の合宿には、
①家族と離れ、普段とは異なる環境下でも、『自分のことは自分でやる』という意識を子どもたちが持ち、生活を管理する力をつける。
②仲間と一緒に活動する楽しさを味わい、さまざまな活動を通して充実感を得る。
という、二つの目的があります。
去年一昨年の当時の風組が合宿を行っていないため『合宿』というものを知らない子どもたち。合宿がひと月前に迫った6月のある日、先生から子どもたちに話がありました。

楽しそうないくつもの活動の話を聞いて、子どもたちは「早く行きたい!」と大興奮です。
「先生たちとみんなでお泊りしようと思うんだ。」という先生の言葉に「えっ?」と驚く子どもたち。
お母さんと離れても、自分のことは自分でできる力を育てるために、ここから合宿までの1か月の間に食事や睡眠、排便や入浴などの生活全般を見直していきます。
合宿では、各班に1人先生がつき、班ごとに活動する機会が多くあります。そのため、班の先生や仲間との関係を深めて合宿に臨むために班別活動を4回行いました。
〇1回目班別活動
この日はいよいよ各班の先生が発表されます。自分の班の先生がわかると、仲間と大きく喜んだり嬉しそうな表情を浮かべる子どもたちでした。
まずはみんなでキャンプファイヤーのときに踊るフォークダンスを踊りました。
次に、班別対抗で『ひょうたん鬼』の遊びをしました。後半は先生たちも入って対戦し、班の団結を深めました。


身体を動かしたあとは、班ごとに弁当を食べました。
ホールや教室、中庭の舞台など各々の場所に、レジャーシートを敷いたり、机で食べる班はランタンや花を飾ったりして、いつもと違った雰囲気の中での弁当の時間です。


弁当のあとは、班ごとにトランプやハンカチ落とし、『だるまさんが転んだ』など、思い思いの遊びを楽しんでいました。




