気持ちの良い秋晴れの日、花組(年少児)が遠足に行きました。
行先は町田市にある真光寺公園。前回は鳥(年中児)風(年長児)組も一緒でしたが、この日は花組だけ。
花組では乗り物の取り組みの一環として、教室内にバスを模したセットを作り、バスごっこをします。普段は自家用車を使い、バスに乗ったことのない子どもたちも少なからずいます。そこで実際にバスに乗り、その経験をよりリアルにごっこ遊びに生かしたい。その思いから、前回の全園遠足時は復路でバスに乗りましたが、今回は往復でバスに乗ります。
終点の真光寺公園でバスを降ります。
公園に着くと、まずは荷物を置いて、トイレを済ませます。そして上着を脱いだら遊ぶ準備は完了!
丘を駆け上り、その先へ行くと、
さざんかが咲いていました。
その後、先生を先頭に走り始めた花組列車。『食べ物列車』の歌に合わせ、落ち葉をざくざくと踏みしめながら進んでいきます。
ひとしきり遊んだ後は丘に戻り、斜面を転がったり走り下りたりと体をめいっぱい使って遊び、
今度は下に降りて、ロンドン橋をします。
たくさん遊んでおなかもペコペコになった子どもたち。さあ、お待ちかねのお弁当の時間です。
お弁当の後はもうひと遊び。
思い思いに遊んだ子どもたち。再びバスに乗り帰路につきます。
バスを降り、行きとは少し違う道を帰りました。
幼稚園が見えてくると足取りも軽くなり、元気に幼稚園に着いた子どもたち。
たくさん遊んでたくさん歩いた秋の一日でした。
さて、花組の教室にバスが登場しました。この日は先生が子どもたちにお財布がわりの入れ物を作り、王冠のお金を用意しました。
「バスに乗るときはお金を入れる」「降りるときはブザーを押す」実際にバスに乗ってみたからこそ、そんな動きが自然とできている子どもたち。降車駅のアナウンスをしている子どももいます。運転手の役と乗客の役をお互いに譲り合い、仲間とのかかわりもごっこ遊びを通して、より深まっていきます。