風の谷幼稚園では、花組(年少児)から箸が正しく使えるように指導を始めます。
箸は、扱い易いように割りばしを15㎝の長さにそろえたものです。そして食材は滑りにくく、つかみやすいフェルトで作っています。手作りのフェルトの食材を使い、すくう、のせる、よせあつめる、刺すという基本的な使い方を学びます。この日の食材はかぼちゃと小魚でした。


なかなかうまくつかめず、両手を使ったり試行錯誤している子どもたち。先生は、箸の持ち方を丁寧に指導します。




少しずつつかめるようになると嬉しそうな表情をします。


この後も卵焼きやミニトマト、あべかわもちやきんぴらなど色々な食材で行い、箸を使って物が自由に移動できるようになったら本物のお弁当にも挑戦します。最初は刺したりのせたりしながらですが、だんだんとつかめるようになっていきます。お母さんたちにも協力していただき、刺せるもの、のせられるものをおかずに入れてもらっています。
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