こまを回す風組(年長児)を、憧れの眼差しで見ていた鳥組(年中児)の子どもたち。
3学期に入り、いよいよ鳥組にもこまとこま紐が手渡されます。
一人ひとり先生から手渡され、とても嬉しそうな子どもたち。
登園後はこま台を持ち出し、早速こま回しが始まります。
ただひたすらこま紐を巻いては投げ続ける毎日。
だんだんコツがつかめて回せるようになると、こまに色を塗ることができます。自分だけのこまが出来上がり、たくさんの色がこま台を彩ります。
ようやく回せるようになっても、風組にはまだまだかないません。
風組同士のこま勝負を熱い眼差しでじっと見つめる鳥組の子どもたちです。
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