みんなのお弁当~風組(年長児)~

保護者➀
前の幼稚園では給食だったので、好き嫌いなく食べていることは分かっていました。
でも、お弁当になってから、意外な発見がありました。ある日、サンドイッチを持たせたところ、「僕、パンが好きなんだ」と言われたんです。5年間一緒に過ごしてきて、息子の好きな食べ物を初めて知りました。

給食だと、用意されたものを食べるだけになりがちですが、お弁当だと「今日は何入れようか」「これ好きだった?」など、食べ物をきっかけに子どもと話す機会が増えました。お弁当が、親子の会話のきっかけにもなるんだなと感じました。


お弁当作りについても、思っていたほど負担には感じませんでした。前日の夕食のおかずを少し取り分けて入れたり、無理のない範囲で準備したりしています。
まだ少し気温が高い時期で冷房が入らないときは、自然解凍できる冷凍食品を使うなど、季節に合わせて工夫しています。

保護者②
一番大変だったのは年少の頃。どのくらいの量にしたらいいのか、何を入れたら食べてくれるのか…。分からないことばかりで、そのたびに先生に相談していました。でも、毎日作っているうちに、食べられる量や好きなものもだんだん分かってきて、今では決まったメニューを繰り返しています。

好き嫌いはそこまでないけれど、お肉にはちょっとこだわりがあって、「今日のお肉おいしかった」「今日のはちょっと微妙だった」などの会話をしています。お弁当作り自体は、私にとってはそこまで大きな負担ではなかったけれど、子どもの「食のこだわり」を知ることは大事だなと思います。

三年間子どものためにお弁当をつくってきたお母さんたちからは、子どもが他の子のお弁当の中身をみて、「今度これを作って欲しい」など、食に対する興味がわいたり、食の種類を知るきっかけになったなどの声もきかれます。お弁当は子どもの食べる量の把握をしたり、内容を考えたり、母として子どもに想いを寄せる大切なものとなっています。

弁当を食べている風組の子どもたち

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