この日の鳥組(年中児)では子どもたちの成長を感じながら親子で楽しい時間を過ごすことを目的としてお楽しみ会が開かれました。
まずは子どもたちが「とんぼのうんどうかい」の劇を披露しました。
普段なかなか見れない子どもたちの姿に親たちは見入っていました。
劇の後は最近子どもたちが活動の中で取り組んでいる「缶ぽっくり」と「ひょうたん鬼」です。
たくさん身体を動かしてお腹が空いたところでお昼ご飯です。まずはお母さんたちが『七輪の火起こし競争』を行うことにしました。
炭を小さく割って入れると火がつきやすいことや、針葉樹の枯葉や松ぼっくりなどが燃えやすいことを知り、苦戦しながらも煙が出始めました。この時、うちわで空気を効率よく送り込むことが大切です。汗を流しながら交代で扇いでいくと炎が上がり、全グループ火が起こせました。
この七輪で焼くのは“めざし”と“ししゃも”です。以前は当たり前に食卓に並んでいましたが、近年食べる機会が少なくなり、その違いがわからない人もいたからです。
七輪でじっくり焼いためざしとししゃものいい匂いが広がっていきます。
たくさん食べてお腹いっぱいになった後も子どもたちの提案で「手つなぎ鬼」をしました。
1日を通して親子ともに笑顔が溢れ、心に残る楽しい時間となりました。
風組の卒園記念樹
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