11月とは思えない暖かな陽気の中、園から1.4㎞離れた畑まで芋掘りに出かけました。花組(年少児)にとっては、初めてのさつまいも掘り。畑までの道のりを風組(年長児)と一緒に歩いて向かいました。
畑に到着すると、すでに鳥組(年中児)が芋掘りを始めていました。
花組もさつまいも掘りに挑戦!ところが、中々うまく掘り出せない子どもたち。先生から「もっと深くまで掘るといいよ!」と教えてもらうと、次々に大きな芋を掘り出していました。
風組にとっては、最後の芋掘り。じゃがいもよりも強く引っ張らないと掘り出せないさつまいもでも、慣れた手つきで黙々と掘り出していく風組です。
今年はふんわりした掘りやすい土で、あちらこちらで芋を高く持ち上げて喜ぶ姿や、その大きさに驚いた子どもたちの歓声が畑に響き渡りました。
楽しかった芋掘りが終わり、これから園まで大きなリュックを背負って戻ります。花組は行きは風組が一緒でしたが、帰りは花組だけで帰ります。
「掘りたいだけ掘って、持ち帰られるだけ持ち帰る」というのが、風の谷幼稚園の芋掘り。「自分の行動に責任を持つ」という意味合いが含まれた芋掘りは、子どもたちに自信と達成感が得られる大切な活動の一つとなっています。
9. 受験なんて「いも堀り」よりは簡単だ
「このお芋を幼稚園まで自分で背負って帰るんだよ!」と背負わせてみると、芋が持ち上がらず、立てません。しばらく考え、小さな芋をいくつか選び減らしていました。す…