12月から始まった風組(年長児)の太鼓の取り組み。
前の風組や先生の凛々しい太鼓を見て、ずっと憧れを抱いていた子どもたち。
そんな風組にとって“太鼓を叩く”というのは、誇らしいことなのです。
バチを正しく持つところから始まり、
太鼓の時は常に背筋を伸ばし、正座です。
緊張感の中、子どもたちは太鼓と向き合います。
どんなに厳しくても、家に帰ってからも太鼓のリズムを口ずさんだり、バチの練習をしたりと、子どもたちは太鼓が大好きです。
お父さんやお母さんたちの前で太鼓を披露する「太鼓の会」。
はっぴを着て、はちまきを締め、気持ちを引き締め太鼓に臨みます。
静まり返った空間に、力強い太鼓の音と掛け声が響きます。
どの子も真剣そのものです。真摯な態度で、全力で太鼓を打つ子どもたち。
風の谷で培った「強い精神」の集大成です。