風組(年長児)になると、当番制の「班の仕事」をします。
風組が世話をしているチャボの小屋掃除とエサやりもその一つです。
昼休みになると子どもたちが持ち場に集まってきました。
ほうきで掃く人、トングで羽を拾う人、容器をきれいに洗って水を換える人、エサの準備をする人・・・まず役割分担をします。
担当が決まると、それぞれが慣れた手つきで仕事をしていきます。
水の容器やエサ箱は、掃除が終わらないと小屋に戻せないので、掃除中の小屋の仲間を見守りながら待っています。
子どもたちは班の一員として、仕事をいかに効率よく、且つ丁寧に行うかをよく考えて行動しています。
日々の当番活動の中で、子どもたちはチャボが産む卵を楽しみにしています。
たくさん産んだら先生に玉子焼きにしてもらうのですが、なかなか数がそろいません。
おいしい卵を産んでくれるようにと、家からエサ(卵の殻、貝殻、キャベツなど)を持って来て、世話をする子どもたちです。
貴重な卵焼きを食べる子どもたち。
風組が描いたチャボの絵