梅雨入り前の爽やかな青空の下、梅もぎが行われました。
園舎から歩いてすぐの梅畑をお借りしています。毎年、立派な梅が実を付けます。
まずは花組（年少児）が挑戦です。
先生が棒で枝を叩くと、子どもたちの頭の上に梅が落ちてきました。
梅の実が降ってくる初めての経験を楽しみながら、足元に転がる梅を一生懸命拾い集めます。
次に、風組（年長児）と鳥組（年中児）が畑にやってきました。
「おいしい梅ジュースをつくるために沢山拾おう！」と先生が声を掛けます。
頭に当たる梅の実に「痛いー！」と言いつつも、楽しみながらどんどん拾い集めていきます。
あっという間にかごは梅の実でいっぱいになりました。
教室に戻った後は、学年ごとにさっそく梅ジュース作りです。
花組は、先生がヘタを取ったあとに、子どもたちが竹串で梅に穴をあけました。
風組、鳥組は自分たちでヘタを取り、実に穴をあけていきます。
「たくさん穴を開けると早く梅ジュースができあがるんだよ。」
という先生の言葉に、集中して竹串を刺していきます。
穴をあけた後は、先生が瓶の中に梅と砂糖を交互に入れていきます。
「雪が降ったみたいだね。」
「早く飲みたいね。」
と、完成する日を楽しみに、瓶を見つめる子どもたちでした。
夏の楽しみとして、爽やかな梅ジュースが飲める日も近いでしょう。
