朝登園した風組(年長児)がさつまいもを洗っていました。この日は2学期最後のたてわり活動で“焼き芋”をします。
焼き芋に向けて数日前から子どもたちで沢山の落ち葉を拾い準備をしていました。
毎年大根の収穫を終えた畑に大きな穴を掘り、そこに枯れた木材や葉を燃やして灰をつくって芋を焼きます。普段体験できない大きな「焚き火」ができるのも、近隣の方々のご理解とご協力があってのことです。
さつまいもを洗い終えてから朝の会の後、たてわりのグループで集まり、芋を新聞紙とアルミホイルで巻いていきました。
準備が出来たら焚き火がある畑へ向かいます。
畑へ到着すると、「焚き火だー!」と子どもたちから声が上がります。
立ち昇る煙を見上げたり焚き火のパチパチという音や温かさ、匂いを全身で感じました。
焚き火に芋を入れ終え、焼けるまでグループごとに遊んで待つことにしました。
沢山遊んでそろそろ芋が焼ける頃、「みんなこれから畑に戻るよ!」と先生の声に、楽しみな様子で準備する子どもたち。畑に戻ると焼き上がった芋がござの上に並べられていました。
芋を受け取った後は、畑の周りに座ってみんなで「いただきます!」
この日は寒い日でしたが、焚き火にも当たりホクホクの焼き芋を食べ、寒さも吹き飛ぶくらい体がぽかぽかと温まった子どもたちでした。
さつまいも掘り~最後まで自分で持ち帰る!~
11月に入り冬間近の肌寒さを感じるこの日、全園児でさつまいも掘りに向かいます。前日から先生から明日はさつまいも掘りと聞いていた子どもたちは、やる気に満ち溢れて…