2学期に入ると鳥、風組は畑で大根を作ります。
働き者の子どもたちは、種をまき、水をやり、芽が出てくると草をむしり、虫を取り、自分たちの手を使い手間をかけて大切に大根を育てていきます。
畑仕事を通して自然に触れ、小さな種から大きな大根に育つ過程を目の当たりにすることは、収獲の喜びや食べる意欲にも繋がっていきます。
9月
耕された畑 ここが大根の畑になります | ふかふかの土を踏み固めて道を作っていきます | 畑をみんなで行進していきます |
青首大根の種 風組は青首大根、聖護院大根、大蔵大根の種をまきました | 照りつける太陽のもと、丁寧に種を蒔いていく子どもたち | 「おおきくなぁれ!」しっかり水やりをしました |
種まきの後、雨が降り雑草がたくさん生えていました | 双葉が生えてきました | 草むしりを終えた子どもたちの手は, 真っ黒! 「みんなの手、働き者の手だね!」 |
9月下旬、本葉が出てきました | 「雑草は根っこから取るといいよ」 先生の声かけに、一生懸命草むしりをするこどもたち | 草むしりを終えると、自分たちでネットをかけます |
10月
前日の台風の影響でネットが飛ばされていました 一部、雨水に流されてしまったところもありました | 飛ばされたネットを直し、大根が大きく育つように草むしりをしました | |
「虫発見!!」 大根が少しずつ育つにつれて虫も発生してきます | バケツの端の黒いのが『やとう虫』です | 畑でとった虫は、風組がお世話しているうこっけいの餌になります |
10月中旬、大根の葉丈も20~30㎝ほどになりました | 今日は間引きです 「葉っぱの先を下にして運んでね」 | 葉の向きをそろえてカゴに入れていきます |
仲間と協力してネットをかぶせます | 間引きの後、大根の葉の味噌汁を先生が作ってくれました 別の日には大根の葉のふりかけやナムルにしてもらい食べました | 畑仕事の後のお味噌汁 「おいしいね!」 |
10月下旬、聖護院大根が土から顔を出していました | 葉の裏に潜んでいる『やとう虫』 | 虫が苦手な子は、虫を探しては仲間を呼んでとってもらいます |
カゴから溢れるほどの間引きをしました | たくさん間引きしたので、子どもたちも幼稚園まで大事に運びました | 大根の葉をクラスみんなで分けて、お土産に持ち帰りました |
11月
葉丈が40~50㎝ほどに大きく育ってきました | 土から大根が顔を出してきました | |
間引きしたものが、大根らしくなってきています | 間引き大根をそのまま食べてみました | |
11月下旬、立派な青首、聖護院大根に育ってきました 収獲の日も近いかな? | 草むしりもかなりの量です |
12月
山茶花も咲き始めた12月中旬の大根畑 | 「鳥組の大根も立派にできているね」畑をみんなで見て歩きました | 「みんなの大根、立派になっているよ!!よし、明日収獲しようね!」 |
大根収穫
待ちに待った収穫です まずは先生から掘り方を聞きます | 霜が降り大根はとても冷たく、足元はぬかるんでいました そのような中、仲間と協力して大根を収獲していきます | どんどん大根を掘っていく子どもたち |
あっという間に大根が積まれていきました | 花組が散歩の途中で畑に寄りました。 「これは聖護院大根っていうんだよ!丸くて大きいね~」 | 掘り終えると、今度はたくさんの大根を畑から幼稚園へ運びます |
風組が畑から園まで運びます | 「お願いね!」 園の入り口で鳥組に大根を託します | 風組から受け取った大根を大事に運ぶ鳥組の子どもたち |
大根を丁寧に洗う子どもたち | 天野先生と役員のお母さんたちがサラダ、きんぴら、煮物を作ってくれました | 「おいしいね!」 花組も大根料理をいただきました |