子どもの日集会

滑り台上を泳ぐ鯉のぼり。大きな2匹は、風組がデザインを考え、色を塗り、少し小さめの鯉のぼりには、花・鳥組が色とりどりの手形をつけました。
子どもの日集会では、鯉のぼりの由来を聞いたあと、風組の鯉のぼりの中を花・鳥組がくぐりました。そのあと鯉のぼりをあげ、泳ぐ姿を眺めながら、みんなで『鯉のぼり』の歌をうたった後、風組が『甍の波』を、先生が『せいくらべ』を歌いました。鯉のぼりを見上げながら食べたよもぎきなこもちは、子どもたちに大好評でした 。

先生がペープサートで鯉のぼりの由来を説明。 風組が自分たちで作り上げた大きな鯉のぼり。花・鳥組に披露しました。 「鯉のぼりをくぐる時、怖かったら風組が一緒について行ってあげるよ」風組が伝えます。
鳥組、花組が順番に鯉のぼりの中をくぐります。くぐりやすいように工夫をして鯉のぼりを持っていた風組です。 子どもたちの歓声の中を、3匹の鯉のぼりが泳ぎだします。 風の谷特製の『よもぎきなこもち』
おいしい顔がたくさんありました。

風組の鯉のぼり作り・・・

風組は、各自でデザインを考え、その中からみんなで相談をして、クラスの鯉のぼりのデザインを決めました。
デザインを決める時、子どもたちから「自分が1番いいと思うものに手を挙げよう」との提案がありました。さっそく挙手しますが、手を挙げなかったり何度も手を挙げる子がいて、「何だかおかしいなあ」と試行錯誤のうえ、1人1回手を挙げることに決まり、デザインを決めることができました。こうして『多数決』という決め方も学んだ風組です。

デザイン画を見ながら白い布に下書きをします。 絵具で色を塗ります。色が混ざらないよう境目は気をつけながら塗ります。 色塗りが終わった後は、床にこぼれた絵の具などを拭き掃除。

よもぎ摘み・・・

前日に鳥・風組がよもぎを摘みに行きました。よもぎの見分け方は風組が教えます。 沢山のよもぎが摘めました。摘んだ中に硬い茎や葉の部分や他の葉などがなく、丁寧な仕事ぶりに驚かされます。 子どもの日集会の朝、子どもたちが摘んだよもぎで、お母さんたちがよもぎきなこもちを作ってくれました。

手形模様の鯉のぼり・・・

開園一年目、子どもたちの健やかな成長を願って、鯉のぼりをつくることにしたのですが、鯉のぼりにする布は何とか
購入できたものの、その布に色付けするための絵筆がありません。買い揃えたいものが山ほどある中で、当面その時
だけしか使わない一本数百円もする絵筆を買い揃える決心がつかないまま、鯉のぼりを作る前日を迎えていました。
「う~ん、う~ん、絵筆がなくても、鯉のぼりに模様をつける方法はないか、何かいい方法はないか・・・」と廊下を熊の
ようにウロウロしていました。窮すれば通ずとはよく言ったものです。ひらめいたのです。
「絵筆はないけれど、手があるじゃあないの!」
「これならうろこ模様の鯉のぼりができるじゃあないの!」と。
風になびく手形模様の鯉のぼりを見上げるたびに、どんな状況にもめげず、知恵と工夫で前に進んで来た風の谷幼稚園の精神は、ここにあるなあと思います。その思いを、いつまでも持ち続けるために、手形模様の鯉のぼりは毎年作り続けています。
(園通信より)

押す力の弱い花組の手を、風組が上からおさえてあげます。 届かないところは、先生に抱き上げてもらって押します。 花組の汚れた手を優しく洗う風組の姿も。