「冬のあそび会」も3日目。
毎日“あそび会”が終わると、すぐに花(年少児)・鳥(年長児)組の様子について話し合い、翌日の遊びの内容を考えている風組(年長児)。
どうやったら楽しんでくれるか、どう係わった方が良いか、毎回工夫をしながら臨みます。
この日のおやつは“するめいか”。普通のものと、一晩水につけたものの二種類を用意。七輪で炙って、味や食感の違いを食べ比べます。
学年を超え、すっかり打ち解けてきている子どもたちでした。
3. 幼児期の食生活と大人の責任
設立当初700坪だった風の谷幼稚園の敷地面積は現在4000坪にも及ぶ。これは校舎建設時の借金を返済しながらも、園長が「10年間無給」を貫き、寄付や父母の協力によって毎…