2学期から始まった「たてわり活動」最後のこの日、風組(年長児)がお揃いの藍染の法被を着て太鼓演奏を披露しました。
風組の恰好いい真剣な姿と、太鼓の力強い音に圧倒され、真剣な表情で見つめる花・鳥組(年少・年中児)の子どもたち。
その後、たてわり班に分かれて風組の作ったカレーをみんなで食べました。
たてわり活動を通し、風組は自分たちがしてきてもらったことを思い出しながら、花・鳥組の世話をすることで年長児として自覚を持ち、沢山の優しさや心配りを花・鳥組に見せてくれました。花・鳥組はその事を心の中に溜めて、自分たちが風組になった時にその事を次に繋げていくことでしょう。
3. 幼児期の食生活と大人の責任
設立当初700坪だった風の谷幼稚園の敷地面積は現在4000坪にも及ぶ。これは校舎建設時の借金を返済しながらも、園長が「10年間無給」を貫き、寄付や父母の協力によって毎…