園庭にあるさくらんぼの木。今年もたくさんの実をつけ、食べ頃になりました。花組(年少児)、鳥組(年中児)は先生が木を揺らし、落ちてきた実を口にします。先生が枝をたわめ、自分の手で実を採ることも経験した子どもたちです。
風組(年長児)は木登りし、自分で実を採ります。風組が花、鳥組の子どもたちにさくらんぼを採ってあげている姿もありました。
3. 幼児期の食生活と大人の責任
設立当初700坪だった風の谷幼稚園の敷地面積は現在4000坪にも及ぶ。これは校舎建設時の借金を返済しながらも、園長が「10年間無給」を貫き、寄付や父母の協力によって毎…