毛刈りの翌日、風組（年長児）の子どもたちの手によって毛洗いが行われました。
去年の毛刈りから一度もお風呂に入っていないキンちゃんの毛です。
たらいのお湯はあっという間に真っ黒！
その見事な汚れっぷりにあちこちから歓声が上がります。
風の谷幼稚園では、羊のキンちゃんの世話をするのは年中児の役目。
昨年一年間、餌やり、小屋の掃除、散歩、と面倒を見てきた子どもたちは、汚れた水を嫌がるどころか、好奇心いっぱいの表情でたらいの中に手を浸し、毛を丸めたり引っ張ったりして感触を楽しんでいました。
何度も何度もバケツでお湯を運ぶ子どもたち。
押し洗いとすすぎを繰り返し、ようやく本来の白さが戻ってきました。
汚れを落としてきれいになった毛は、年長児がフェルトボールを作ったり、糸に紡いで織りものをしたりして、教材として活用していきます。
あわせて読みたい
28. 「5歳児に刃物」は危険？
去年の風組が作った“かるた”を楽しんだ後、今度は自分たちの“風2組かるた”注を作ります。風2組ならではのかるたができあがるといいなぁと、今からわくわくしている担任…
