鳥のさえずりが聞こえ始め、春の兆しを感じるこの日、まもなく卒園を迎える風組(年長児)が記念樹を植えます。
”花が少ない季節に咲く花を植えよう”と子どもたちが決め、今年も昨年に続き『河津桜』です。
昨年卒園した子どもたちが植えた河津桜の横に植えていきます。
植木職人さんが植穴を掘り、支柱を立て、植樹の準備をしてくれていました。
準備ができ、植木職人さんへご挨拶。植樹の説明を聞き、早速始めていきます。
風1組、2組と順番に、まずは班ごとにスコップで土をかけていきます。
土を根元へかけ終わると、次は水やりです。
その前に植木職人さんが、水が流れ出ないように植穴のまわりに土手を作ります。
土手が出来ると、子どもたちはバケツに水を汲み、水をかけていきます。
「しばらく雨が降らないから、水をあげに来ようね。」と先生と子どもたち。
最後は大きく育ちますように、綺麗な花を沢山咲かせますようにと皆でお祈りをしました。
河津桜は傘状に横に大きく広がりながら育ちます。この2本の河津桜が風の谷幼稚園を包むように大きく花開く日を楽しみに、子どもたちは植樹を終えました。