鳥組の畑仕事② 〜育てた野菜を食べる〜

鳥組(年中児)の子どもたちが小松菜と赤かぶの種をまいた日から数週間が経ちました。

畑の様子を見に行くと、葉が隙間なく成長しています。すると先生は、「今日は間引きをして、間引き菜の味噌汁を作ろう!」と提案します。その言葉に大喜びの子どもたち。早速、草むしりをするグループと、先生が間引いた葉をかごに運ぶグループに分かれて作業を行いました。


間引き菜の味噌汁は、お弁当の時間に合わせて先生が作りました。お椀に取り分けた味噌汁を、溢さないように自分の席まで運びます。自分たちで育てた野菜をこの日初めて食べた子どもたち。たくさんあった味噌汁はあっという間になくなりました。



味噌汁以外にも、先生は様々な料理を子どもたちに作ります。

小松菜とツナの「コマツナ」
赤かぶの甘酢漬け



その後も度々畑に向かい、畑仕事をする子どもたち。花摘みや虫取りに夢中になっている仲間がいると、「今はそんなことする時間じゃないよ!」と声をかけたり、「〇〇くんが頑張ってるから僕も頑張る!」と、仲間を意識する場面もありました。

最初に畑仕事をはじめた時と比べると、今やるべきことをきちんと理解して行動に移せるようになっていきました。



そして、無事に迎えた収穫の日。畝作りからスタートし、種まき、水やり、間引き、草むしりをして育てた小松菜と赤かぶ。働くことの大切さを学んだ活動でもありました。

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