2学期になると『のりもの』の取り組みが始まります。風組(年長児)では、『のりもの』が時代の流れと共に変化していく様子を学びます。昔は人や動物の力で『のりもの』を動かしていたことを知りました。
実際に子どもたちも昔の『のりもの』を体験してみることにしました。
まずは“コロ”の実験をします。
ベニヤ板の上に12人ほどの子どもたちが座り、それを3人の子どもたちで力一杯引っ張ります。
しかし板は全く動きませんでした。
そこで先生が板の下に“コロ”(丸い棒)をいくつも置いて引っ張ってみると、全く動かなかった板が簡単に動きだしました。
“コロ”を使えば重い物でも人の力で運べることを学びました。
また別の日には“おかご”も体験しました。棒の中心につるされた座席に座り、その前後を何人かで担いで運びます。昔は大名や貴族が旅をするときに“おかご”に乗り、移動したそうです。
先生は、小田原ちょうちんを持ち、旅する「おさるのかごや」という歌をうたってくれました。
「おさるのかごや」の軽快なリズムに合わせて進みたいところでしたが、一番軽そうな子をのせ、持ち上げてみると結構重く、ゆっくりとしか進めません。
かけ声を頼りに、皆で力を合わせて進んだ“おかご”です。
畑では土を耕す“くわ”と“耕運機”を見たりもし、昔の『のりもの』に興味関心を深め、現代の機械や身近にある『のりもの』へと変化していることもわかりました。
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