今年も風組(年長児)が、川崎市麻生区黒川にある竹林にたけのこを掘りに行きました。事前にたけのこの絵本を読み、土の中の様子や、地下茎から生える芽が成長することで地上へ頭が出てくる過程などを学んでから向かいます。
到着後、たけのこ堀りについての説明がありました。
「地面から少しだけ頭が出ているたけのこが美味しいたけのこだから、探してみてね。」
「長く伸びて竹になりかけているたけのこは、折れやすいので気を付けてね。」
「たけのこの赤いプチプチしている部分(根っこ)が見えてくるまで掘ってね。」
先生からシャベルを受け取り、たけのこ掘りが始まりました。
初めは単独で思い思いに掘り進める子どもたち。しかし一人では収穫スピードがなかなかあがりません。すると「誰か手伝ってー!」「一緒に掘ろう!」と、近くにいる仲間と協力し合っていました。
降園時、自分たちが掘ったたけのこを嬉しそうに母に見せ、「たけのこご飯が食べたい!」「たけのこのきんぴらを作ってー!」と、溢れる気持ちを伝えます。掘りたてのたけのこは、各家庭で美味しいたけのこ料理になったことでしょう。
たけのこ掘り遠足
風組(年長児)が最初に行く遠足は、たけのこ掘りです。遠足の前にたけのこの絵本を読み、土の中の様子や、地下茎から生える芽が成長することで地上へ頭が出てくる過程な…