7月3日に行われた七夕の集い。前日に、全学年で飾り作りをしました。前もって風組(年長児)が机やごみ箱など必要なものをホールに用意し、準備ができたところで花組(年少児)と鳥組(年中児)も集まりました。
先生からどんな飾りを作るか説明を受け、作りたい飾りのところへ分かれます。
初めて作る花組や作り方がわからない鳥組に、風組は優しく教えていました。
1学期に紙工作を経験した鳥組は、はさみを巧みに使って黙々と作ります。
あっという間にたくさんの飾りが出来上がりました。
そして次の日。
飾り付けの為に準備された竹は、全長8メートルの天井に届くほどの大きなものです。願いごとが書かれた短冊をそれぞれ手に持ち、順番に結び付けていきます。子どもたちの中には、どこに飾り付けたらいいのか悩みながら竹の周りをぐるぐると歩く姿もありました。先生は「竹の下側の方が短冊がよく見えるから、こっちの方がいいよ。」と声をかけていました。
みんなが作った飾りを付けていく場面では、同じ種類の飾りが隣り合わないように全体を確認しながら付ける場所を決めていきます。ただ付けていくのではなく「どこに付けたら綺麗かな?」「ここだとよく見えるかな?」と考えながら、一人一人気持ちを込めて飾り付けを完成させていきました。
子どもたちからは「わー!」と歓声が上がりました。
その後は先生たちのペープサート七夕を見たり、フォークダンスを踊ったり、飾り付けた竹を眺めながらお弁当を食べたりと、最後まで七夕の集いを楽しみました。
七夕の願い ~短冊にそれぞれの思いを込めて~
暑い日でしたが気持ちの良い風が中庭を吹き抜ける7月5日、『七夕の集い』が行われました。 天井に届くほどの孟宗竹は当日の朝に斜面から切り出してきたもので、青々とし…