今年は筍が大豊作!
園舎裏の斜面に毎日ニョキニョキと顔を出してくるので、毎朝30~40分の筍掘りが先生たちの日課になっています。
登園してきた鳥組の子どもたちに天野先生が「筍を探しに行こうよ」と声をかけていました。
「行く行く!」と子どもたち。
斜面に行ってみると、養生マットの一部がぽこっと盛り上がっています。
慎重にマットをはがしてみると…
土の中かから筍が顔を出していました!
「あったー!筍だー!」と歓声が上がります。
筍の周りの土をみんなで力を合わせて掘っていきます。
もういいかな? まだまだ、もっともっと!
最後は天野先生がお手伝い。
立派な筍が採れました!
4月から年中児になったばかりの子どもたちですが、筍を担いで歩く後ろ姿はなんだかちょっぴり頼もしく見えました。
採れたての筍はきんぴらや煮物となって子どもたちに振舞われます。
お弁当が始まったばかりの花組(年少児)にも、季節の味を楽しんでもらいたいと思います。
3. 幼児期の食生活と大人の責任
設立当初700坪だった風の谷幼稚園の敷地面積は現在4000坪にも及ぶ。これは校舎建設時の借金を返済しながらも、園長が「10年間無給」を貫き、寄付や父母の協力によって毎…