4月の半ばに種を播いた、二十日大根と小松菜。今年は例年に比べ大きく育ちました。
雑草抜きや間引き、水やりなどのお世話をしてきた鳥組(年中児)の子どもたち。今日はいよいよ収穫の日です。
畑に着くと先生が二十日大根の抜き方、小松菜の抜き方を教えます。まずは二十日大根から。抜いた二十日大根の根っこの土をきれいにこそぎ落とし、向きをそろえてカゴに入れていきます。今年の二十日大根は丸々と太って美味しそう!
二十日大根を抜き終わった後は小松菜です。根元を持って引き抜き、土を落としたら、ブルーシートの上に揃えて並べていきます。
収穫したら終わりではありません。雑草も抜いて、畑をきれいにしたら終了です。
収穫した二十日大根と小松菜は、園に持ち帰り、
二十日大根は子どもたちが洗います。
洗った二十日大根をかじってみる子どもたち。「舌がぴりぴりする~」「からい!」という子もいれば「おいしいっ」と丸ごと食べてしまった子も。
洗った二十日大根は甘酢漬けに。小松菜はツナ缶と合わせて調理した「こまツナ」にして、お弁当と一緒に頂きました。
3. 幼児期の食生活と大人の責任
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