久しぶりに晴れたこの日、鳥組(年中児)の子どもたちは畑へ出かけ、大根の種をまくことにしました。
先日、夏の間に先生が耕運機で耕してくれた畑をみんなで歩いて踏み固め、道を作っておきました。今回育てる大根は二種類。青首大根と、聖護院大根です。
配られた種を前に「水色の種なんだね!」「もっと青いのかと思った。」
など口々に感想をのべる子どもたち。
それぞれの班に分かれ、畝に引かれた二筋の溝に、数粒ずつ種をまいていきます。
春にも二十日大根や小松菜を育てた子どもたち。種まきも慣れたものです。
全員が種をまき終わったら、上からそっと土をかぶせていきます。
二人一組で水の入った重いジョーロを運び「大きくなぁれ、大きくなぁれ」と願いを込めてたっぷり水をやります。
二十日大根や小松菜と違い、今回植えた二種類の大根は収穫まで三ヶ月ほどかかります。水やりに、虫取りや草取り、間引きとこまめに世話をしなければなりません。
収穫までしっかり世話をしよう!と決意する子どもたちなのでした。