多摩動物公園へ見学遠足に出かけた花組(年少児)。
さっそく翌日から「どうぶつ」の取り組みがスタートしました。
「動物園どうだった?」と先生。
「楽しかった!」と笑顔で答える子どもたち。
「色々な動物を見たね。いつでもキリンに会えるように、みんなで作るのはどうかな?」
「いいね!いいね!」と大喜びの花組です。
しかし、先生が用意したのは白いキリンです。
「キリンは何色だったかな?」
「黄色!茶色!」と子どもによって色は様々。「ブチがあった」と答える子も。先生が「そう、キリンの体には模様があるんだよね。”網目模様”っていうんだよ。」と詳しく説明をしましたが、子どもたちは網目模様に代わって手形模様をつけることにしました。
「片方の手に絵の具をつけて、反対の手で上からぐっと押すとしっかり手形がつくよ!」と先生が見本を見せます。
小さな手で繰り返し丁寧に模様をつけていく花組でした。
完成したキリンは教室の入り口に飾ることにしました。足の下をくぐって、その長さや背の高さを実感する花組の子どもたちなのでした。
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