11月にも関わらず暖かい陽気に恵まれたこの日、全園児で東京都日野市にある多摩動物公園へ見学遠足に行きました。これから始まる『動物の取り組み』に向けて、各学年の活動に応じた見学をしていきます。
鳥組(年中児)と花組(年少児)は貸切バスで向かいました。

風組は(年長児)は電車とモノレールを利用し、開園前に到着しました。
いよいよ開門し、園内へと入ります。

と門をしっかりと観察する風組。

風組はこの見学の後、木工作の技術を生かした『動物園作り』に入ります。どんな種類の動物がいてどのような特徴があるのかだけでなく、畜舎や囲われている柵の造りや高さなど動物園全体のつくりをしっかりと観察していきます。


ゴンドラ式の網状の給餌器でえさを食べます。

真似してみる子どもたち。

先生に教わり驚いていました。

何を使って作ろうかと既に構想を練っていました。
鳥組も、動物の特徴をよく観察していきます。
ライオン、象、そしてキリンエリアへ。
キリンはどんな模様だったか、舌は何色なのか確認しました。
去年も動物の観察をしたこともしっかり覚えている鳥組。
「キリンの舌は紫みたいな黒ぽい色だったよね!」

工事中のキリンの畜舎の壁には、キリンに関する様々なことが書いてあり、それをひとつひとつ確認していた子どもたち。

「キリンの赤ちゃんの方が大きいね」
それからチンパンジーも見ました。
透明な筒の中に入ったリンゴやミカンを、棒を使って落とす様子も見ました。

外ではチンパンジーが手に持った竹の棒を、アリ塚の穴に入れていました。
穴をしっかり見て、奥まで入れてジュースを舐めている様子も観察できました。

花組は、先生や自分たちと比べて、動物が大きいという事や特徴をしっかりと見ていきます。


象の足の大きさを模ったものと自分たちの足の大きさを比べてみました。



こうして沢山歩いて観察し、それぞれの見学を終えた子どもたち。
動物園見学を通して、動物の生態や特徴などへの興味関心が高まったところで、各学年の『動物の取り組み』が始まります。

