5月7日の土曜日、風の谷幼稚園の卒園生が集まる『同窓まつり』が催されました。
コロナウィルス感染症の影響下における子どもたちの安全性を考慮し、ここ数年同窓で集まることができませんでした。
しかし今年度はなんとかして集まりたいと、有志のお母さん達で運営される同窓委員を中心に、感染症対策を万全にし、企画・運営しました。
ただ、今回もコロナウィルスの流行状況から、集まるのは小学1年生~3年生としました。
久しぶりの幼稚園。そして先生に、仲間たち。子どもも親も懐かしさに気持ちが高まります。
中庭に子どもたち全員が集まりました。
みんなとの久しぶりの再会を喜び、また今日どんなことをするのかなど、始めに天野先生から話がありました。
まずはみんなで「こいのぼり」を歌いました。
その後は先生たちの劇『金太郎』をみました。
金太郎は、先生たちが小学生に面白い劇を見せたいと、内容はそのままに、でも面白おかしく少しアレンジしたもので、先生たちの狙い通り子どもたちは大笑いしていました。
劇を観終わると、えのき広場とたんぽぽ広場に分かれて遊ぶことにしました。
たんぽぽ広場は『かいせんどん』、えのき広場は『かめのこどん』で、子どもたちは自分がやりたい遊びに分かれました。
ひととおり遊んだところで、みんなで鯉のぼりを見ながらよもぎきな粉餅を食べます。よもぎきな粉餅は先生とお母さん達が朝から準備しました。
戻れる場所があるから旅立てる。
疲れたらいつでも戻っておいで。また美味しいものを作って食べさせてあげる。先生たちはずっとここで待っているよ。
笑顔で子どもたちを見つめる天野先生からはそんな声が聞こえてきそうです。
子どもたちは「楽しかった!またくるね!」とそれぞれの場所に帰っていきました。