風の谷幼稚園では様々な道具や遊び道具、筆記用具が、きちんと箱の中に納まっています。
『使ったら元に戻す』、幼児期にこの感覚が身に付くと、その後も習慣化されていきます。
ただ戻すだけではなく、整理して戻すためのちょっとしたしかけがあります。
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5920-e1614655912768-333x500.jpg)
かなづち、釘抜き、釘入れ
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5919-e1614919808340-333x500.jpg)
のこぎり入れ
かなづちやのこぎりは、柄の太さに合わせた切り下げで、立てて収納できます。
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_8881-500x333.jpg)
子どもたちが収納する様子
![](/wp-content/uploads/2021/03/DSC00805-e1615508260641-333x500.jpg)
積み木のカプラ
カプラがぴったりと納まる大きさのため、不足してもすぐわかるようになっています。そのため紛失することは、ほとんどありません。
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5935-e1614656039222-333x500.jpg)
カプラ入れ
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5936-e1614909837190-333x500.jpg)
筆記用具入れ
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5938-500x333.jpg)
はさみ入れ
![](/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5930-e1614655982961-333x500.jpg)
太鼓のばち入れ
これらの収納箱は、道具の大きさに合わせて園で手作りしたものです。
このしかけが、ただ片付けるのではなく、子どもたちが自然と整理しながら片付けられるようなしくみになっているのです。
あわせて読みたい
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://kazenotani.net/wp-content/uploads/2021/12/wedge22-2.jpg)
22. のこぎりで広がる5歳児の可能性
画用紙1枚からの箱作り。「えっ! これで?」とたじろいだ子どもたちでしたが、すぐに「はさみが必要」「セロテープも」の声があがりました。「必要な物は開き戸から出…
あわせて読みたい
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://kazenotani.net/wp-content/uploads/2022/02/no_image6-300x200.jpg)
7. 失敗を諦めず、悔しさを感じる子を育てる
「底板が少しずれちゃったからやり直しだ!」 「釘がはみだしたから打ち直す!」 風の谷幼稚園の風組(5歳児クラス)からは、毎年こんな声が聞こえてくる。これは風の谷…