ジャガイモ掘り

今年も風の谷幼稚園恒例ジャガイモ掘りの日がやってきました。
ジャガイモ畑から幼稚園までは尾根道を通って約1.5キロの道のり。全園児が歩いて向かいます。
最初に出発したのは風組(年長児)の子どもたち。

根っこだらけの道もなんのその!遠足で鍛えた足でずんずん進みます。
お母さんにどんなジャガイモ料理を作ってもらいたいか先生と話していたら、あっという間に畑に到着!

さぁ、掘るぞ~!

しばらくして鳥組(年中児)と、花組(年少児)もやってきました。先生に掘り方を教えてもらい、一斉に掘り始めます。


夢中で掘っていたら、あっという間に袋はジャガイモでいっぱいに!

風の谷幼稚園のジャガイモ掘りにはひとつだけ決まりがあります。
それは「掘りたいだけ掘っていい、ただし自分で持って帰ること」というもの。
重くて途中で降ろしてしまうと、降ろした分のジャガイモは先生のものになってしまうのです。
それに加え、風組(年長児)は花組(年少児)の手を引き園まで連れて帰るという大仕事も任されています。
(年中児は年中児同士で手をつなぎ、お互いに支え合いながら帰路につきます)

待っている家族に持ち帰りたいという一心で大きなリュックいっぱいにジャガイモを詰め込んだ子どもたちですが、重さに耐えきれずしぶしぶ小さなジャガイモを先生に差し出す姿も。

一人では立ち上がれないほどパンパンに膨れ上がったリュック。それを先生が引っ張り上げながら
「(花組を)頼むよ」と一人一人に声を掛けていきます。

途中で泣き出してしまった花組を気遣う子。
リュックの重さによろけながらも、花組が危険な斜面側を歩かないよう仲間に声を掛ける子。
少しでも軽くしてあげようとリュックを下から支えてやる子。


肩が痛くて涙が込み上げてくる。それでもみな花組の手は離すまいと歯を食いしばって歩きます。


そうしてようやく辿り着いた幼稚園。無事に大役を果たした風組の子どもたちに安堵の笑みが広がりました。

「頑張ったね、7キロ!」「お~、9.5キロ!」(年長児)
先生が子どもたちの背負ってきたリュックの重さを計りながら労いの言葉を掛けていきます。

計量後、役員のお母さんたちが蒸かしてくれたジャガイモを持って先生が戻ってくると、歓声が上がりました。
トレーに残った皮までも仲間と取り合いながら食べる花組。
自分で運んだジャガイモの味は格別です。美味しいね!とみんなで頬張っているところに天野先生がやってきました。

「みんなよく花組を連れて帰ってきてくれたね。風組らしくなって嬉しいよ」と言う先生の言葉に、誇らしげに、でもちょっぴりくすぐったいような笑顔を見せる風組の子どもたちでした。

見学会予約・問い合わせ先
風の谷幼稚園 : 044-986-5515

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