風組(年長児)のなわとびや、走りなわとびを見て「なわとびやりたーい!」と、気持ちが高まっていた鳥組(年中児)の子どもたち。
そんな鳥組の子どもたちに跳び縄が渡される日がやって来ました。先生が跳び縄を渡すことを伝えると大喜び。一人ひとり名前を呼ばれ、前に出て跳び縄を受け取ります。
どの子も真っ白な跳び縄をじっと見つめとても嬉しそうでした。
結び方とほどき方を何度かやってみて、結べたところで、跳び縄を片手に中庭へ移動しました。
みんなで大きな輪を作りなわとび体操開始です。
まずは、縄を自分の前に置いて、右手を前に出し、下から上へと肩を大きく回します。「ひじは曲げないよー。」「胸を張ったまま回すよー。」と先生が声をかけると、意識しながら回していた子どもたちです。
その後、“げんこつ山のたぬきさん”の歌に合わせて、一定のリズムでジャンプしたり、片手ずつ縄を持って回したりしました。
今後の取り組みが楽しみです。
16. 「なわとび」でコミュニケーション力が育つ(なわとび・後編)
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