一学期、鳥組(年中児)が取り組んできた「紙工作」の活動。
切り紙から始まり、輪かざり、円盤、二重円盤、笠帽子、コップ、カメラ、トラックと自ら遊び道具を作って紙工作の技術を高めてきました。
先生から「みんなが遊んでいるのを見て、花組(年少児)が『いいなぁ』って言ってなかった?」と聞かれ、「言ってた!」と子どもたち。
自分たちが花組だった時に鳥組にやってもらったお店屋さんを思い出しました。
「みんなもお店屋さんやろうか!」の提案に「いいね!」と大賛成の子どもたち。
何の品物を作るかを話し合い、各グループに分かれて作業をスタートしました。
これまでの紙工作では、まず初めに先生から作り方の説明を聞き、しっかりと理解してから作業に移り、分からない事があれば仲間同士で教え合いながら作りあげてきました。
品物づくりがスタートすると子どもたちは黙々と作り上げていきます。
そして、数日かけて品揃え豊富なお店屋さんの準備ができました。
12. 「頑張れ」の正しい使い方(円盤づくり・後編)
ボール紙に画びょうをさしたままで首を横に傾けていた眞由ちゃん。作り方はわかっているようで取り組んではいくのですがまんまるが描けず、手が出せない状態です。「眞…
11. 年中児が「まんまる」を描けるまで(円盤づくり・前編)
水曜日、「今日はこれを作ろうと思うんだ」と、子どもたちの前で円ばんを飛ばせてみせると「うわぁ!」「すごーい」と目を輝かせ、「作りたい」「やりたい」の気持ちが…